【夏の紫外線でパサついた髪に】美髪のためのおすすめヘアケア6選
「毎日ヘアケアしてるつもりなのに、髪にまとまりがなくて、なんとなくゴワゴワ」
「年齢とともにくせ毛やうねりが気になり始めた」
髪の悩みは尽きないもの。
毎日念入りに髪のダメージケアをするのは難しいですよね。
本記事では、下記についてまとめています。
- ・夏の紫外線が髪に与えるダメージ
- ・年齢とともに変化する髪
- ・【美髪になるために】おすすめのヘアケア6選
この記事を読めば、「紫外線ダメージを受けた髪」への理解が深まり、今すぐヘアケアを始めたくなるでしょう。
髪質が気になり始めた方はもちろん、自分の髪は後回しになりがちな子育て世代の方も、ぜひ参考にしてみてください。
夏の紫外線が髪に与えるダメージ
夏の強い紫外線は、私たちが思っている以上に髪に大きなダメージを与えています。
強い紫外線を浴び続けると、髪の表面にあるキューティクルが傷つき、髪を構成するたんぱく質が変性します。
髪の潤いを保つキューティクルが剥がれると、まさに「髪がやけどした状態」に。
このような髪トラブル、抱えていませんか。
- ・髪がパサパサ、ゴワゴワ
- ・カラーやパーマの持ちが悪い
- ・切れ毛や枝毛が多い
紫外線は、髪そのものを傷つけるだけでなく、髪の色素であるメラニンまで破壊します。
結果として、カラーリングの色素を流出させるため、カラーの持ちまで悪くなります。
水に濡れた髪は、キューティクルが剥がれやすく繊細。
髪が濡れた状態で紫外線を浴びる夏場の海水浴は、まさに髪にとってダメージの連続なのです。
紫外線が特に強い5月〜7月に受けたダメージは、秋頃に現れます。
秋に髪の不調を感じたら、今すぐトリートメントなどで傷んだ部分を補って、髪の美しさを取り戻す対策が必要でしょう。
年齢とともに変化する髪
髪のパサつきやうねりなどの髪トラブルは、夏の紫外線ダメージだけでなく、年齢による変化も関係しています。
髪や頭皮のエイジングは40代から
髪の成長やハリ・コシを与えてくれる女性ホルモン。女性ホルモンが下降していく40代から、髪や頭皮の状態が変化します。
具体的な変化は、下記の通りです。
- ・髪は徐々に細く少なく、細かいうねり毛や白髪が増える
- ・成長している毛髪は減り、伸びるスピードは遅くなる
- ・頭皮は薄く硬く動きにくい
- ・乾燥・かぶれ、敏感肌になりやすい
更年期の症状が重いほど、頭皮はガチガチに凝り固まる傾向にあり、年齢による頭皮の血行不良が髪トラブルの原因になっているケースも少なくありません。
毎日の紫外線に加え、加齢に伴って髪トラブルを抱えやすいため、日々のヘアケアがいかに重要であるかが分かりますね。
年齢とともに、常に今の髪の状態に応じたケアをアップデートする必要があるでしょう。
9割が実感「髪がキレイだと若く見える」
2023年、株式会社言歩木が全国の40代〜50代男女を対象にした調査によると、約9割が「髪がキレイだと若く見える」と回答しました。(参考:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000125185.html)
また、私たちが第一印象を判断するポイントは、2人に1人が髪だといわれています。
表情や話し方はもちろん、見た目の清潔感として、髪が好印象を与える鍵といえる結果です。
「成熟された大人らしさ」を感じる美しさや清潔感を重ねていくためにも、美髪を保つヘアケアを毎日少しずつ取り入れてみましょう。
(参考:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000092709.html)
【美髪になるために】おすすめのヘアケア6選
「ゴワゴワでまとまりにくい髪」でも、まだ諦める必要はありません。
一度髪が傷つくと元には戻りませんが、栄養分を補修してツヤのある髪にすることはできます。
美髪になるために日常から実践できる、おすすめのヘアケア6選をご紹介します。
- 1. 髪を紫外線にさらさない
- 2. 自分に合った補修アイテムを使う
- 3. ドライヤーを正しく使う
- 4. リタッチカラーでダメージ軽減
- 5. ナイトキャップの使用
- 6. ヘアケア専用タオルを使う
自分の髪質に合ったケアで、ツヤのある髪を手に入れましょう。
髪を紫外線にさらさない
紫外線からの髪ダメージを最小限にするためには、髪を紫外線にさらさないのが鉄則です。
- ・帽子を着用する
- ・日傘をさす
- ・UV機能があるヘアオイルを使用する
ヘアオイルは髪の毛をコーティングしてガードを強化するため、摩擦ダメージからも守ってくれます。
帽子を被る習慣がないという方は、分け目部分が日焼けするため、できるだけ髪に分け目をつけないようにしましょう。
お団子にして毛先をクルクル中に入れてしまうなど、ヘアアレンジで髪が紫外線を浴びにくくするのもおすすめ。
自分に合った補修アイテムを使う
紫外線ダメージを受けた髪ダメージには、トリートメントを使用しましょう。
効果的に補修したいなら、ダメージを受けた髪の栄養補給ができる「ケラチン」や「アミノ酸成分」が配合された、洗い流す「インバストリートメント」がおすすめです。
補修アイテムを使用すると、髪の毛内部の水分が逃げにくくなり、摩擦や静電気によるダメージリスクも減らせます。
ただし、油分の多いトリートメントは、頭皮に使用すると毛穴詰まりや頭皮トラブルの原因にも。
トリートメントをつける際は、頭皮を避けて毛先から。手ぐしでもみ込むように、中間部、上部とひろげていきましょう。
(参考:https://www.descente.co.jp/media/editors_picks/feature/27929/)
ドライヤーを正しく使う
ドライヤーを正しく使えば、髪へのダメージを軽減でき、美髪に近づきます。
毎日のドライヤーの使い方を見直してみましょう。
- 【髪を乾かすときのポイント】
- ・強めの温風で髪の根元から乾かす
- ・根元から毛先へ、上から下に風を当てる
髪は毛先よりも根元の方が乾きにくいため、まずは根元を中心に7割〜8割ほど乾かしましょう。
乾きやすい毛先を最初に乾かすと、根元が乾き終えたときに毛先がパサパサに乾燥する「オーバードライ」の状態になってしまいます。
ドライヤーの風を下から上に当てると、髪に不自然なボリュームが出るだけでなく、キューティクルが開いてさらなるダメージを招くことも。
髪を乾かすときは、ドライヤーを髪から10cm〜15cmほど離すのを意識しながら、上から下に当てましょう。
リタッチカラーでダメージ軽減
髪へのダメージを軽減させる方法として、ヘアカラーをリタッチカラーにする方法もおすすめです。
リタッチカラーとは、前回初めてから伸びてきた根元の地毛の部分だけを染めるカラーを指します。
ヘアカラー剤は、キューティクルが開いた状態で毛の内部を酸化させてカラーリングするので、髪へのダメージは避けられません。
全体の髪色を変えたいときは全体カラー、同じ髪色にする場合はリタッチカラーにするなど、カラーの方法を変えるだけで、髪へのダメージは減らせます。
ちなみに、市販のカラー剤は、「どんな髪質の方でも・プロの技術がなくても」染まるようにと、カラー剤の成分が極めて強いといわれます。
“ダメージを極力抑えたい”そんな方は、最小限のダメージで済む美容室のリタッチカラーがいいでしょう。
(参考:https://ideal-hairsalon.com/5213.html、https://beauty.hotpepper.jp/magazine/874495/)
ナイトキャップの使用
寝具と髪の摩擦を防ぐナイトキャップは、特に髪が傷んだ方におすすめです。
私たちは寝ている間に20回ほど寝返りするといわれ、髪のダメージが激しいと髪が絡まりやすく、そしてほぐしにくいのです。
せっかくナイトキャップを被って寝ても、“朝になったらどこかに飛んでいってた・・”
そんな日があったとしても、ナイトキャップで髪の摩擦が少しでも防げたのなら、数時間でも被って寝る意味があるといえるでしょう。
(参考:https://overridehat.com/journal/2022/06/nightcap/)
【必須】ヘアケア専用タオルを使う
毎日の髪ダメージを軽減するのに重要なのが、タオルドライのときに使う「ヘアケア専用タオル」です。
タオルドライは、ゴシゴシ髪を拭くのではなく、タオルで頭全体を押さえて拭く、またはタオルで髪を挟んで水分を拭き取るという、髪を最大限いたわる拭き方です。
ヘアケア専用タオルは、髪の水分をより吸収し、ドライヤー時間を少なくするため、髪ダメージを軽減できます。
実際に一般的なタオルとヘアケア専用タオル(CUOL:下記参照)を比較すると、髪へのダメージが大きく減少するという結果があります。
“毎日タオルで髪を拭く習慣が、髪にダメージを加えてしまっている・・”
そう考えると、ゾッとしますね。
髪のダメージが気になり始めた方は、ぜひヘアケア専用タオルを取り入れてみるのをおすすめします。
ハートウエル「CUOL タオルではじめる美髪ケア」
タオルをあてるとスッと水分を吸い上げてくれる心地よさと、髪・頭皮へのダメージの軽減を実現した「CUOL タオルではじめる美髪ケア」。
- ・高吸水、低摩擦で髪と頭皮のダメージを軽減
- ・ドライヤーにかかる時間を約20%軽減(一般的なタオルとの比較)
- ・約20%軽いコットン糸を使用しタオルの重さを軽減
吸水性と髪へのダメージを軽減させる、ヘアケア専用タオルにふさわしいタオルです。
>>CUOL タオルではじめる美髪ケアの詳しい記事はこちら<<
ヘアケア専用タオルの中でも、吸水性に特化したマイクロファイバーのタオルは、糸表面のギザギザによって髪を傷つけてしまう可能性も。
タオルを選ぶ際は、「いかに早く乾かしてドライヤー時間を減らすか」だけでなく、「キューティクルケアも同時にできるタオル」という視点で選んでみてはいかがでしょうか。
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紫外線ダメージを受けた髪はヘアケアで補修を
夏の紫外線ダメージが髪に与える影響と、おすすめのヘアケア対策をご紹介しました。
紫外線や熱によるダメージだけでなく、加齢とともに変化していく髪や頭皮のために、常に今の髪の状態に応じたケアが必要です。
まずは毎日の髪の手入れの仕方を見直し、髪のダメージを意識することから始めてみましょう。
“髪を乾かす時間も惜しい・・”
そんな時間に追われる忙しい方は、今より少しだけいいモノに変えて、自分の髪をいたわってみて。
自分の髪に自信が持てると、
「いつまでも若々しく輝く自分でいられるヘアスタイルを楽しめる」
そんな未来が待っているはずです。
明るい気持ちで鏡と向き合える方が1人でも増えますように。