Create Towels
手仕事の連なりで一枚のタオルを生む
糸の準備からタオルを織って出荷するまで、一貫生産であることがハートウエルのものづくりの特徴です。ダイナミックな機械と、職人の細やかな手作業を組み合わせ、精緻で高品質なタオル製造を追求しています。
全ては一本の糸から
経糸を設える作業からタオルづくりは始まります。
タオルの最終的な柄に合わせて一本一本の糸を巻き取り、製織できる状態に整えます。
繊細な糸を扱うのは伸べ師という職人。ビームという機構に弛緩を調節しながら糸束を巻取り、経糸を完成させます。
織機と糸を操る織り手の技工
素材の性質や、目指す生地の風合いに合わせて糸や織機を調整し、タオルの元となる反物を織り上げていきます。
今治の伝統、先晒し先染め技法・ジャガード織機により表現される美しい文様。受け継がれてきた知恵と技術がタオルの製織には息づいています。
織り上りの生地の検査は人の目で。機械やAIで置き換えられない熟練の仕事がタオルづくりを支えています。
タオルの印象を決める染色工の手練
白糸で織り上げたタオルは調合した染料でゆっくりと染め上げます。染色工場では、生地をより柔らかにする加工や抗菌加工など、様々な機能性をタオルに付与することも行います。
洗い上げ、脱水、乾燥等、しっかりと時間をかけ丹念に行うことで意図するタオル生地の風合いに。大きな反物生地を裁断し、少しずつ最終的なタオルの形状へと近づけていきます。
確かな品質でお届けするために
個々に生地を切り分け、タオルらしい装いへ。カット、縫製、仕上げ検品まで、細部にわたって妥協せず、手仕事でタオルを仕立てます。
タオルの先にある暮らしを見つめながら、一枚一枚 丁寧に向き合い、完成品に仕上げていきます。
