【スキンケア】いつもの洗顔ルーティンがゆらぎ肌の原因に!? 自分らしい美しさを保つスキンケアとは
春先の花粉や黄砂による刺激、真夏の肌を突き刺すような強い紫外線。私たちの繊細な肌は、常に自然のダメージを受けています。多くの要因が蓄積するとともに、加齢によって増えてしまうのが肌の悩み。
スキンケアを見直したいと思っても、自分に合うケアの仕方が分からないという女性も多いでしょう。いつもより少しいい化粧水に変えようかな、と考えているあなた。
いつもの何気ない習慣が、ゆらぎ肌に大きく影響することをご存じですか。
本記事では、毎日の生活の中でゆらぎ肌になる原因と、おすすめのスキンケア方法を解説します。この記事を読めば、あなたの肌を自分自身で優しくいたわってあげられます。
年齢とともに変化していく肌のために、ぜひ“少しだけ身体にいいもの”を取り入れてみてはいかがでしょうか。自宅でのスキンケアの参考にしてみてください。
ゆらぎ肌とは
ゆらぎ肌とは、何らかの原因によって肌のバリア機能が一時的に低下して、不安定になる状態を指します。季節の変わり目やストレスなどが原因で一時的に起きる症状なので、慢性的に過敏になる「敏感肌」とは異なります。
ゆらぎ肌の症状は、下記の通りです。
- ・春先や秋に肌の違和感を感じる
- ・肌荒れやニキビを繰り返す
- ・いつもの化粧水がヒリヒリする
- ・肌に赤みがある
- ・メイクのりが悪くなった
- ・生理前に肌が荒れやすい
肌のバリア機能は、外的刺激から肌を守り、肌内部の水分蒸発を防ぐ働きをしています。肌はストレスや刺激に敏感なので、ゆらぎ肌を自覚した際は、日常生活を見直すサインともいえるでしょう。
ゆらぎ肌になる原因
ゆらぎ肌になる原因は、大きく3つ挙げられます。
- ・乾燥や紫外線などの外的刺激
- ・加齢による変化と女性ホルモン
- ・肌への摩擦
それぞれ詳しく説明します。
乾燥や紫外線などの外的刺激
空気の乾燥や紫外線などの外的刺激は、ゆらぎ肌に大きく影響します。肌が乾燥すると、余分な角質で肌の表面が厚くなり、肌はガサガサに。
肌荒れを引き起こし、化粧のりが悪くなったり、化粧水がしみたり、多くの肌トラブルを招きます。
紫外線は肌の炎症を起こすので、色素沈着やしわ・たるみなどになりやすく、老けてみられる原因にも。
肌の乾燥を招く習慣として注意したいのが、お風呂のお湯の温度です。40度を超える熱いお湯は、肌の表面のうるおいを守る皮脂を溶かしてしまい、乾燥の原因になります。40度以下のぬるめのお湯で洗顔するのがいいでしょう。
湿度や紫外線、花粉といった自然による刺激だけでなく、私たちの日常の何気ない習慣も、ゆらぎ肌に大きく影響しているのです。
加齢による変化と女性ホルモン
ゆらぎ肌の原因となる加齢と女性ホルモン。40代では、肌の水分量やコラーゲン量がピークの半分程度まで減少するといわれています。加齢とともに皮脂の分泌も減少し、乾燥肌になりやすいので、ゆらぎ肌になりやすい傾向にあります。
また、40代後半の更年期になると、肌の弾力や髪のツヤを生み出すエストロゲンという女性ホルモンが減少します。
肌の水分や皮脂、女性ホルモンの減少によって、肌のコンディションは崩れやすく、肌の「しわ」はやがて「たるみ」へ。スキンケアの方法は、年齢とともに更新する必要があるでしょう。
肌への摩擦
ゆらぎ肌の原因として、毎日の「摩擦習慣」が挙げられます。肌を触る、こするといった動作は、知らず知らずのうちに肌のバリア機能を低下させ、肌を傷つけます。
肌の厚さは約2mm。皮膚のバリア機能である「角質層」の厚さは、わずか0.02mmで台所用品のラップ程度しかありません。
デリケートな角質層は、摩擦刺激によって、簡単に剥がれて薄くなってしまうのです。
なかにはタオルで優しく、顔や身体を拭いている方もいるでしょう。しかし、吸水性の悪いタオルで拭くと、やはりこすってしまいます。
なにげなく使っているタオルは、摩擦習慣の代表格。タオルを見直すだけでも、肌への負担を抑えられます。
タオルによる肌の摩擦の違い
CUOLは、肌に模した寒天にタオルを10往復、タテ方向に摩擦した実験を実施し、タオルによる肌の摩擦の違いを調査しました。
右側の一般的なタオルでは、タテの方向に大きく摩擦の傷がみられました。一方、摩擦レスに特化したタオルを使用した左側では、ほぼ傷がみられません。
つまり、使うタオルの質によって、肌が受ける摩擦ダメージは大きく変わるのです。紫外線をたくさん浴びて、カチカチになったタオル。そのタオルで顔を拭いていませんか?
洗顔後の肌を優しく包み込むタオルは、肌を守り育てるスキンケアにとって、とても重要なのです。
>>タオルソムリエが教えるタオルのお手入れについてはこちら<<
いつもの暮らしでスキンケアするポイント
肌へのダメージを最小限にするために、いつもの暮らしの中でどのようにスキンケアすればいいのか、気になりますよね。肌の保湿も大事ですが、家の中の環境を整えるのも、肌にとっては大切です。
ここでは、自宅でできるスキンケアのポイントをご紹介します。
- ・クレンジングはこすらない/洗顔はたっぷりの泡で
- ・摩擦レスなタオルを使う
- ・肌の清潔を保つ
スキンケアとしても重宝する「おすすめタオル」も一緒にご紹介します。実際に手に取ってみて、肌が感じる心地よさを体感してみてはいかがでしょうか。
それぞれ詳しくみていきましょう。
クレンジングはこすらない/洗顔はたっぷりの泡で
クレンジング・洗顔は、「優しく・こすらず・きちんと洗い流す」が基本です。ミルクやクリームタイプのクレンジングは、より肌への負担を抑えられます。
洗顔時の肌への刺激をできるだけ抑えるのが大事なので、最初から泡で出てくるタイプの洗顔料もいいでしょう。
クレンジング・洗顔は、量をケチらず、こすらない。ふわふわ泡を転がすイメージです。
小さいお子さんがいる場合は、そんな余裕はないかもしれません。“熟した桃に触れるような優しさ”で、お肌の手入れをする3分。少しの時間でも、肌をいたわり続けることで、自分らしい美肌が手に入るでしょう。
摩擦レスなタオルを使う
肌への負担を最小限に抑えるためには、タオルの素材を意識して、摩擦レスなタオルを選びましょう。
2023年に株式会社SUNGRANが20〜40代の女性を対象にした調査によると、顔を拭くときに「フェイスタオル」を使用している女性は、約80%といわれています。昔からの習慣で手に取り、洗濯して何度も使えるという手軽さから、私たちの生活に密着しているのが「タオル」です。
肌も人生も新たな変化を起こしてみたい、そんな方へ。
「今より少しだけいいタオル」を使ってみてはいかがでしょうか。おすすめのタオルをご紹介します。
CUOL タオルではじめるスキンケア
- ・肌への刺激を考えた低ダメージのふわふわ“摩擦レス”タオル
- ・一般的なタオルより肌への摩擦を大きく軽減
- ・日本アトピー協会の推薦品
一般的なタオルと比べ、摩擦による肌のダメージを大きく軽減できるのが特徴です。細くしなやかなコットンの糸をタオル全体に採用し、高吸収で肌をこする必要がありません。おさえ拭きで十分な満足感で、デリケートな肌にもおすすめです。
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CUOL タオルではじめるスキンケア ガーゼ
- ・3層からなるガーゼの層ごとに織り方や糸を変えた特殊な設計
- ・一般的なガーゼよりも摩擦を約35%カット
毛羽やタオルの凹凸など、タオルの質感を敏感に感じ取る「アトピー性皮膚炎で悩む方の声」がきっかけで、開発が始まりました。特に、洗顔後の肌の摩擦が気になる方におすすめです。
▼CUOL タオルではじめるスキンケア ガーゼ
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肌の清潔を保つ
毎日のスキンケアは、肌の清潔さが大切です。雑菌やウイルス・菌類が肌に付着すると、肌の炎症や過剰な皮脂の分泌によって、肌荒れやニキビの原因になります。
私たちは、一晩に20回前後寝返りするといわれています。寝返りをするたびに、髪と肌は枕カバーや寝具の摩擦を受けているわけです。特に枕は頭皮からの汗や皮脂がつきやすく、雑菌が繁殖しやすいので、枕カバーの清潔さがゆらぎ肌に大きく影響するといえるでしょう。
>>枕カバーの詳しいお手入れについてはこちら<<
CUOL 枕カバーではじめるスキンケア 枕カバー
- ・抗菌・防臭効果がある純銀糸を使用
- ・枕表面の細菌繁殖と、寝返り時の摩擦による肌ダメージを抑制
- ・筒状で伸縮しやすく枕の着脱が簡単
やさしい風合いと、包まれるような寝心地でありながら、髪に残った水分や皮脂による細菌の繁殖を抑えるすぐれもの。洗濯しても永続的に抗菌効果が得られるというから驚きです。
バリエーションも豊富で、デザイン性と機能性を兼ね備えています。人生の1/3は睡眠。肌をやさしく支える枕カバーで、あなたの極上の睡眠をサポートします。
▼CUOL 枕カバーではじめるスキンケア 枕カバー
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まとめ
ゆらぎ肌になる原因と、おすすめのスキンケア方法を解説しました。毎日のなにげない習慣は、肌への摩擦や刺激になります。繊細な肌だからこそ、いつも触れるアイテムを肌にやさしいものへ、「今より少しだけ身体にいいもの」で、日常を彩ってみてはいかがでしょう。
肌への変化を起こしてみたいと思った今が、あなたなりのスキンケアを始める絶好のチャンス。これから成熟を重ねる肌を、やさしいタオルで包み込めば、きっとあなたの心も解きほぐされるはずです。
スキンケアはタオル選びから。あなたらしい美しい肌を手に入れましょう。