父の日はいつ？ 2023年以降の日付、父の日の由来、人気のプレゼントやお花も紹介

父の日は毎年6月の第3日曜日と決められています。しかし、年によって日付が少しずつずれるので、つい忘れそうになってしまいますよね。

本記事では2023年以降10年間の日付や、父の日の由来、人気のプレゼントなどを紹介します。日々お世話になっているお父さんへ、父の日に贈り物をして感謝の気持ちを伝えましょう。

父の日は毎年6月の第3日曜日

ヒマワリとプレゼント

ここではまず、父の日の日付と由来を紹介します。父の日は別々の時期に世界中でお祝いされていますが、日本では毎年6月の第3日曜日と定められています。

ちなみに母の日は毎年5月の第2日曜日なので、「母の日の約1ヶ月後に父の日が来る」と覚えておくとよいでしょう。

2023年の父の日は6月18日（日）です。6月は大型連休などがないため、日々忙しくしているとあっという間に父の日となってしまいます。6月に入ったらすぐにプレゼント選びを始めて、当日にきちんと間に合うよう手配しておきましょう。

父の日は毎年6月の第3日曜日なので、6月15日～21日の間で少しずつ前後します。2023年以降、10年間の日付を一覧にしたので、参考にしてください。

父の日の由来には諸説ありますが、「1909年6月アメリカ・ワシントン州でソノラ・スマート・ドッドという女性が、父親に感謝する日を作ってほしいと牧師協会へ嘆願した」という説が有名です。

日本に父の日が普及したのは、1981年に「日本ファーザーズ・デイ委員会」が結成されてからでした。同委員会がベスト・ファーザー賞を設立したり、デパートが販売施策として父の日をイベントにしたりなどして、少しずつ浸透したのです。

ドッドが父のお墓に白いバラを供えたことから、本来父の日のシンボルはバラでした。しかし、日本ファーザーズ・デイ委員会が「父の日は感謝の気持ちを黄色いリボンに託して贈ろう」というイエローリボンキャンペーンを推進したため、日本では父の日に黄色のイメージがついています。

プレゼントと黄色いバラ

父の日に贈るプレゼントの一般的な予算相場は、3,000円～5,000円です。高額すぎる品物を贈ると相手に気を遣わせる可能性があるので、プレゼントは相場に合わせて選ぶとよいでしょう。

父の日のお祝いでもっとも大切なのは、お父さんへ日頃の感謝や尊敬の気持ちを伝えることです。プレゼントは無理なく用意できる範囲で贈り、手紙やメッセージカードなどを添えて、感謝の気持ちを伝えましょう。

日本とアメリカだけでなく、イギリスやドイツ、ロシアなど世界中でお祝いされている父の日。日本ではお父さんの好みに合わせたギフトや、華やかなお花を贈ってお祝いするのが定着しています。

ここからは、父の日に人気のギフトやお花を紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

フラワーギフト

父の日も母の日と同様、お花のギフトが人気です。父の日に贈る花として定番化しているのは、黄色いバラ。これは、日本ファーザーズ・デイ委員会が「幸せ・富・尊敬」などの意味をもつ黄色を父の日の贈り物に推奨したからといわれています。

黄色いバラのほかに人気のある花は、以下の3つです。父の日にフラワーギフトを贈る際は、花言葉にも注目して選ぶとよいでしょう。