【内祝い】どんなものが喜ばれる?選ぶ時の注意点とおすすめ商品をご紹介!
いざ内祝いが必要なタイミングになったとき、これまで経験がなければ何を贈ったらいいのか選ぶのが難しいかもしれません。経験があったとしても、時代の流れとともに内祝いに変化があるかもしれないと不安もあることでしょう。
そもそも内祝いとはどんな風習なのか基本的な知識のほかに、内祝いの種類や注意すべき点、さらにはおすすめの内祝い商品も一挙にご紹介いたします。
〇内祝いとは
内祝いの本来の意味や最近の内祝いの傾向、内祝いの種類について解説します。内祝いとお返しは似ているようで異なることも合わせてお話しますので是非参考にしてみてください。
・本来の内祝いについて
身内でめでたい出来事があったとき、その出来事を身内や近しい人たちへ報告するために、贈り物を品を贈ったり、会席に招待するなどの習慣を内祝いと呼んでいました。当時は、お祝いを頂いたお礼ではなく、我が家にとても良いことがあったのでその幸福をぜひおすそ分けしたいという気持ちで品物を贈ったり、会席に招待するなどを内祝いと呼んでいました。今とはだいぶ違う解釈なのでビックリしたのではないでしょうか。
・近年の内祝いの傾向
昔とまったく違うというわけではないものの、めでたい出来事があったとき周囲から贈り物が届けられ、それに対してお返しをすることを内祝いとして解釈するようになりました。
もちろん現在も昔の風習に習って、贈り物を送ってきた相手ではない方へ内祝いを贈るケースもあります。昔の風習を知らない人にしてみれば「贈り物をしていないのに内祝いを受け取ってもいいのだろうか」と戸惑う方もいることでしょう。
その地域に残る内祝いの風習が違うことも珍しくありませんので、内祝いを贈る相手を決める際には、その地域に残る内祝いの風習を知る方からアドバイスをもらうといいかもしれません。
・内祝いを種類別に解説
内祝いと聞くと出産祝いや結婚祝いなどが広く知られていますが、そのほかにも快気祝いや新築祝いなども内祝いの品を贈る風習があります。
結婚 | 結婚披露宴へ参列した方々には引き出物などを贈るため、あえて内祝いを贈る必要はありませんが、披露宴へ参列できなかった方々からお祝いを頂いた場合、受け取った品物の半額ぐらいの品物を内祝いとして贈るのが一般的です。 |
出産 | 赤ちゃんが誕生しためでたい出来事を、日頃お世話になった方へご挨拶の意味で内祝いを贈ります。現在は、出産祝いを贈ってくれた相手に出産内祝いを贈るのが一般的です。出産内祝いの熨斗は生まれた赤ちゃんの名前を記しましょう。 |
快気 | 病気や怪我などでお見舞いの品物を頂いた際、元気になってから相手方へお礼の気持ちとして快気祝いを贈ります。一般的に快気祝いと言われていますが、快気内祝いでも間違いではありません。 |
新築 | お家を新しく建てた際、日頃お世話になった方々へ新しい我が家へ招待することを「新築内祝い」と呼んでいます。「新築祝い」とは、家を建てた相手に贈り物をする風習を意味しており、贈り物を受け取った側は相手方に品物の半額前後の品物をお返しするのが一般的です。 |
・内祝いとお返しは意味が違う
内祝いはお返しと同じと解釈されがちですが、正確にいうと内祝いとお返しは意味が異なります。冒頭でもお伝えしたように、身内にめでたいことがあったときに日頃お世話になった方へのご報告の品として贈り物を贈る風習を内祝いと言います。そのため、相手方から贈り物を贈られた際のお返しとは意味が少々違うのです。
どちらの場合も相手に感謝の気持ちを伝えるという意味では同じですが、シチュエーションが違うことを覚えておいてください。「私は何も贈ってないのにどうして内祝いをくれたの?」と聞かれたとき、古くからの伝わる内祝いの風習を伝えることで相手方の疑問も解消され、納得してくれることでしょう。
〇内祝いを選ぶときの注意点
内祝いを贈る際、最低限知っておいた方がいいマナーをいくつかピックアップしました。
・相手方が喪中だった場合
内祝いを贈る相手がもし喪中だったときは、四十九日を過ぎてから渡すといいとされています。このとき、表書きは内祝いではなく「御礼」とします。四十九日が過ぎていないからマナーに反するというわけではないものの、四十九日が過ぎるまではバタバタと忙しい日々を送っていることが想定されるため、少し時間をおいて落ち着きを取り戻したころに送る配慮があるといいでしょう。
・送る相手が自分より目上の方だった場合
内祝いを目上の方へ贈る場合、避けた方が良いとされる品物は商品券や現金、そのほか肌着などです。受け取る側にしてみればどれも喜ばれる品ではありますが、目下の相手から送られた場合、生活に困っていると思われているのだろうかと解釈される可能性があります。内祝いだけではありませんが、目上の人に何かのきっかけで贈り物をするときは、これらを避けた方がいいでしょう。
・内祝いで避けた方がよい品
昔に比べるとマナーがなってないとされる品物は少なくなってきましたが、例えばお茶は仏事などで用いられることが多いので、内祝いの品としてはふさわしくないと思われる傾向があります。
また、難しいのが包丁やナイフなどです。どちらもキッチン用品として必需品ではありますが、縁切りという印象があることから好まれないようです。ただし、別の意味もあります。刃物には「未来が切り開く」という意味もあることから、内祝いの贈り物として好まれるケースも珍しくありません。
やはり、その地域に根付く風習に習ってOKかNGか、しっかり下調べをしてから贈る相手にふさわしい品物をチョイスすることをおすすめします。
〇おすすめの内祝い
贈る相手によってどんな内祝いを選んだらいいか迷ってしまうという方へ、こちらでは、どんな相手にも喜ばれる品物をご紹介します。
おすすめは「タオル」です。タオルは、糸を紡ぐことから、人と人の縁を結ぶ縁起の良い品物とされています。
ハートウエルが内祝いにおすすめするタオル3選
・もこもこ365
「もこもこ365」とは、独自開発された特殊な糸を使って作られたタオルです。タオルは洗濯するほどゴワゴワするイメージですが、もこもこ365は洗濯するほどもこもこ膨らむ不思議なタオルです。2021年にグッドデザインアワードを受賞しているので、品質が確かであることは間違いありません。
・わたしのホテルタオル
今治タオルの中でも上質な「わたしのホテルタオル」は、その名の通りホテルのタオルのような肌触りが特徴的です。柔らかさもあり、充分な吸水力もあり、見た目の美しさもあるのでタオル掛けにかけてるだけでも様になる一枚です。
・CUOL タオルではじめるスキンケア
どんなに優れたスキンケア商品を使っていても、洗顔後のタオルがゴワゴワしてたのでは少なからず肌にダメージを与えてしまいます。そんなときおすすめなのが「CUOL タオルではじめるスキンケア」です。タオルでスキンケアができるという画期的な一枚です。
とても柔らかくしなやかなコットンの糸を使っているため、肌に対する摩擦力を最小限に抑えることが可能になりました。日本アトピー協会から推薦されるほどの品質ですので、赤ちゃんから年配の方まで、幅広い世代に愛される一枚になることでしょう。
・FIORE ミモザ
感謝の花言葉を持つミモザをヘム部分にあしらったタオル。
ジャガードで描いたミモザが美しいデザインです。
タオルに付属の紙タグには、ミモザの花言葉「感謝」を記載しているため、お祝いをいただいたことへの感謝の気持ちを届けるにもぴったりの一枚です。
・まとめ
内祝いとして何を贈ったらいいか、その悩みは解決できましたか? 贈る相手によって品物を別々に選ぶのはなかなか至難の業ですが、タオル関連ならどの世代にも喜ばれること間違いありません。質のいい品物はなかなか自分では買う機会はないけれど贈り物で頂くと嬉しいという声は少なくありません。内祝いとして是非高品質の今治タオルを選んでみてはいかがでしょうか。