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マイクロファイバーとコットンの違い、タオルと髪の毛の意外な関係性について

マイクロファイバーとコットンの違い、タオルと髪の毛の意外な関係性について

タオルや寝具、掃除用品などに使われている「マイクロファイバー」
その言葉を一度は聞いたことがあるという人も多いのではないでしょうか?
今日は「マイクロファイバータオル」と「コットンタオル」の違いや、タオルと美髪の関係についてお話していきたいと思います。
どうぞ最後までお付き合いくださいませ。

マイクロファイバータオルとコットンタオルの違いとは?

マイクロファイバーイメージ

〇マイクロファイバーについて

■特徴

マイクロファイバーとはナイロンやポリエステルからできている合成繊維のことをさします。
特徴はなんといってもその”細さ”。繊維1本の直径は約8マイクロナノメートルで、髪の毛の約100分の1の細さに相当します。驚きですね。
実はマイクロファイバーは日本で開発され、その後安価で製作されるようになり普及していきました。
ですので掃除用具や寝具、衣類など日常の様々な場面で活躍しています。

■メリット

マイクロファイバーは繊維の細さを活かして、吸水性や速乾性に優れているというメリットがあります。
その秘密は三角形があつまった断面。
マイクロファイバーの断面は三角形が集まっているので表面に細かな隙間が生まれ、その隙間に効率よく水分が吸収されます。
さらに乾きも早く、軽く絞って干せば数時間で乾いてしまいます。
乾きが早いと雑菌が繁殖しづらく、嫌な臭いも発生しづらいので良いですね。
マイクロファイバーは掃除をする時におすすめです。

■デメリット

マイクロファイバーは、三角形が集まった形なので繊維の表面が鋭利になっています。
ですので、やわらかいものを拭く際には向いていません。
掃除をしているときに手指にタオルが引っかかる感覚があるのも、これが原因です。

表面が鋭利なマイクロファイバーで肌をこすると表面が傷ついて赤くなってしまいます。
同様に髪の毛をゴシゴシ拭くと、表面のキューティクルが傷んでしまいますので、注意が必要です。

わたしのホテルタオル

〇コットンタオルについて

■特徴

コットンタオルに使われている綿は自然由来で、糸にならない部分も別の用途で使い切ることができるので環境にやさしい繊維ともいわれています。
そしてコットンは、吸水性・耐久性・肌触りといったタオルに求められるものをバランスよく兼ね備えた、まさにタオルにぴったりな素材です。

■メリット

綿は糸の中心部分が空洞になっているのですが、その空洞を活かして水分をしっかり吸い取るので、吸水性に優れています。

また、綿は繊維の先端が丸くなっているのでチクチクしづらく、ふんわりとやわらかい肌触りとなっています。
やさしい肌あたりなので、赤ちゃんやお肌が敏感な肌にもおすすめです。
さらに表面が滑らかなので、肌や髪に触れた時のダメージ軽減にも繋がります。

■デメリット

綿は吸水性が良い分、乾きが遅いという特徴もあります。
乾く時間が気になる方は、干し方を工夫したり、ガーゼのタオルを使ったり、使っているタオルのサイズを見直すというのもおすすめです。

【参考:タオルソムリエがお伝えするタオルのお手入れ方法
【参考:タオルのサイズで暮らしが変わる?快適さを叶えるあなたに合ったタオルとは

髪の毛のダメージケアにおすすめなタオル

CUOL タオルではじめる美髪ケア
髪の毛は真っ先に視界に入る箇所であることから、ひとの第一印象の約8割は髪型で決まるともいわれています。
どれだけ美しく着飾っていても、髪の毛のダメージが目立ってしまうと相手への印象が大きく変わってしまうのです。

お風呂から出たあと、ヘアケアのためにトリートメントやヘアオイルにこだわりを持っている方は多いと思いますが、実はタオル選びも髪の毛を美しく保つために重要であることをご存じでしょうか?

タオルドライする女性
濡れた状態の髪の毛はキューティクルがやわらかくなっているので、とてもデリケートな状態になっています。
ですので、髪の毛が濡れたまま放置したり、寝たりすると乾燥や摩擦によって髪の毛に大きなダメージを与えてしまいます。

さらに、濡れたままだとカラー剤の色素やトリートメントの成分が抜け落ちてしまいます。
濡れたまま放置することは、髪の毛にとっては悲鳴をあげたくなる、そんな状況です。

しかしドライヤーを丁寧にすると時間がかかるし、大変ですよね。
おまけにドライヤーの時間が長ければ長いほど、熱ダメージで髪の毛が傷んでしまいます。
これではせっかく良いトリートメントを使っても、その効果が薄れてしまいます。

タオルではじめる美髪ケア SBT

そこでおすすめしたいのが、髪と頭皮へのダメージを軽減するヘアケア専用の「CUOL タオルではじめる美髪ケア」です。

このタオルの秘密は中が空洞で保水量が多いコットン糸と静電気を抑える性質のある竹レーヨン糸を採用しているということ。
両糸とも高吸水の繊維なので、髪の毛の水分をしっかり吸ってドライヤーの時間を短縮することができ、熱ダメージを軽減することができます。

さらに「CUOL タオルではじめる美髪ケア」は低摩擦なのでタオルドライをしつつキューティクルもケアすることができるので、ヘアカラーの退色抑制も期待できます。
ヘアカラーやパーマを繰り返している方にもおすすめなタオルです。

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CUOL タオルではじめる美髪ケア キューティクル実験画像
毎日忙しくて髪の毛のケアになかなか手が回らないけど、キレイな髪を諦めたくはない・・・そんな方にぜひ一度使っていただきたい1枚です。

最近はマイクロファイバーを使った髪の毛用のタオルを見かけることが増えました。
マイクロファイバーのタオルも繊維の吸水性を活かして髪の毛の水分を吸収し、ドライヤーの時間を短縮することができますので、「タオルではじめる美髪ケア」と使い比べてみて自分にあったタオルを見つけるのもいいですね。

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ハートウエルのタオル

〇 最後に

「タオル」とひとくくりに言っても、コットンだけでなくマイクロファイバーのような化学繊維など色々な繊維を使ったものが増えています。
たくさん種類があって選びきれないですが、それぞれのタオルに特徴や良さがあるので、まずは一度試してみて、好みや用途に合ったお気に入りのタオルを見つけてみてはいかがでしょうか?

執筆:菅

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