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汗かきの原因と対策|制汗グッズを選ぶときのポイントも解説

汗かきの原因と対策|制汗グッズを選ぶときのポイントも解説

 汗は人間が体温調整するため必要な仕組みです。しかし「ちょっと動いただけなのに汗が出る」「汗かきで夏場のおでかけが大変」と悩んでいる人もたくさんいますよね。

本記事では、汗かきな人の特徴と原因、なるべく汗をかきにくくする対策方法などを解説します。制汗グッズを選ぶ際のポイントもあわせて紹介しますので、汗対策の参考にしてください。

 

少しの運動で汗が出る! 汗かきな人の特徴と原因

首にタオルをかけた人

汗の基本的な役割は、上昇した体温を冷ますこと。汗が皮膚の表面で蒸発する際に気化熱を放出し、体を冷やすのです。

しかし、さまざまな要因で、人並み以上に汗をかきやすくなるケースがあります。ここでは少しの運動で汗が出やすく、汗かきな人のおもな特徴と原因を3つ紹介します。

 

運動不足や食生活の乱れで脂肪が多い

先述した通り、汗の基本的な役割は体温を下げることです。しかし、運動不足や食生活の乱れにより脂肪過多になると、脂肪が断熱材のように作用して、少量の汗では体温調節できなくなります。そのため体の熱を逃がそうと、汗を大量にかきやすくなるのです。

また、運動不足だと汗をかく機会が少なくなり、汗腺が徐々に衰えていきます。汗腺が衰えて、脇など汗をかきやすい体の一部からのみ発汗し、無理やり体温調節しているケースもあります。

 

ストレスが溜まっている

体温が上昇したときに発汗するほか、緊張や不安などの精神的ストレスで大量の汗をかく場合もあります。

詳しい仕組みはまだ不明ですが、精神的に負荷がかかると脳の一部が刺激され、脇・足裏・手のひらなどに多く発汗するのです。これらは日頃から悩みや不安を感じやすかったり、頭脳労働を長時間行っていたりする人に多い症状です。

 

病気による発汗・多汗症と診断されるケースも

日常生活に支障が出るほど異常に汗をかく場合、病気が隠れている可能性があります。

  • 糖尿病で神経障害が起こり、自律神経の作用がおかしい
  • バセドウ病で甲状腺ホルモンが過剰分泌され、代謝が異常に高い
  • 多汗症により少し動いただけで汗をかきやすい

上記のように病気が原因の場合、医療機関で専門の治療を受ける必要があります。

また、多汗症の詳しい原因は不明な点も多く、発汗量も人さまざまです。汗かきで生活が大変な場合は、医師の診断を受けて適切に対処しましょう。

 

なるべく汗をかかないよう対策するには?

タオルとミネラルウォーター

汗をかく原因が病気の場合は、医療機関での治療が必要です。しかし、ライフスタイルが原因で汗をかきやすくなっている場合は、生活習慣を改善すると発汗が軽減される可能性があります。

ここからは、なるべく汗をかかないようにする対策方法を3つ紹介します。

 

生活習慣・食事を改善する

汗をかきやすい原因が生活習慣にあるならば、食事などを改善すると効果的な可能性があります。下記のように健康的な生活を心がけ、適度な運動で汗腺の衰えを防ぎましょう。

  • 脂肪過多にならないよう、野菜中心でバランスの良い食事を心がける
  • 辛いものやカフェインなど刺激物の過剰摂取を避ける
  • 入浴などでリラックスタイムをつくり、精神的ストレスを和らげる

 

制汗剤など対策グッズを使う

おでかけやスポーツの時など、一時的に汗を抑えたい場合は、制汗剤などの汗対策グッズを活用するのも手です。スプレー・シート・ジェルタイプなどいろいろなグッズがあるので、使いたい部位に合わせて購入しましょう。

また、リンパ節を冷やして体温上昇を抑えると、汗をかきにくくなります。汗をたくさんかく前に、冷却シートなどを使って「脇・首の後ろ・左鎖骨の下・膝裏・太ももの付け根」のリンパ節を冷やしましょう。

 

医療機関で治療を受ける

病気が原因で汗かきになっている場合は、医療機関での治療が効果的です。たとえば多汗症の場合、以下のような治療方法があります。

  • 外用薬を患部に塗って汗腺を塞ぐ
  • 内服薬を飲んで体の内側から汗腺の働きを抑える
  • 手術で交感神経を切除したり焼いたりして発汗を抑制する

糖尿病やバセドウ病などが発汗の原因ならば、ただ汗を抑えるだけでなく、対象となる病気の根本的な治療が必要です。医師の判断にしたがって専門医療を受けましょう。

 

汗かき対策グッズを選ぶときのポイント

制汗剤スプレーを使う人

制汗剤など、汗対策のグッズを選ぶときに注意するポイントを紹介します。

汗対策をしたからといって、まったく発汗しない状態にするのは不可能です。グッズを選ぶときは「使いやすさ」と「汗をかいたときに不快にならないか」を重視して選びましょう。

 

使用する部位に合わせて選ぶ

汗対策のグッズは、使用する部位に合わせて選びましょう。背中など広範囲に使うならスプレータイプやボディシート、首や脇など局所的に使うならスティックタイプやロールオンなどがおすすめです。

顔の汗対策をする場合、皮膚が薄くかぶれやすいので「顔用」と表記されたものを使いましょう。このほか密着力が高い脇専用クリーム、殺菌成分配合で気になるにおいを抑える足裏専用スプレーなどもあります。

 

香りが強すぎるアイテムは避ける

汗対策のグッズを選ぶときは、香りが強いアイテムを避けるとよいでしょう。制汗剤などを使っても、多少は汗をかいてしまうもの。グッズの香りと汗のにおいが混ざって、不快な状態にならないよう、無香料または香りの弱いものを選ぶのがおすすめです。

 

汗をかく時期におすすめの今治タオル3選

最後に、汗をかく時期におすすめの今治タオルを3つ紹介します。

吸水性が高く、肌ざわりの良い今治タオルは、プレゼントにも最適。暑い季節だけでなく通年で使えて、自宅やオフィスなど場所を問わず活躍する万能アイテムです。

 

消臭繊維でつくったタオル ウォッシュタオル

消臭繊維でつくったタオル ウォッシュタオル

ヘルメットのあご紐や、靴の中敷きなどに使われている消臭繊維のMOFFを使用。汗を拭きとったタオルの気になるニオイを、糸の持つ強力なニオイ分子分解力が抑えてくれます。機能性と柔らかい肌ざわりを両立した同シリーズは、スポーツにもおすすめです。

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CUOL タオルではじめるスキンケア ウォッシュタオル

 CUOL タオルではじめるスキンケア ウォッシュタオル

CUOL タオルではじめるスキンケア」は、肌への摩擦ダメージを大きく軽減し、タオルを使いながら手肌をケアできるシリーズ。ふわふわのパイルが水分を高吸収し、使い心地抜群です。

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FIORE(フィオレ) ハンカチ

 FIORE(フィオレ) ハンカチ

ウォッシュタオルより小さいハンカチなら、カバンを選ばず手軽に持ち運べます。華やかで気分の上がる花柄は、お世話になった人へのプレゼントにもぴったりです。

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まとめ

汗をかきやすい原因には、「脂肪が多く体温を下げにくい」「ストレスが溜まっている」「病気の影響」などがあります。生活に支障があるほど汗をかく場合は、病気が隠れている可能性があるので、医師の診断を受けましょう。

また、病気が原因でない場合、生活習慣を改善すると汗を抑えられる可能性があります。

  • バランスの良い食事で脂肪過多を防ぐ
  • 刺激物の過剰摂取を避ける
  • ストレスを和らげるリラックスタイムをつくる

これらに加えて、制汗剤などの汗対策グッズを活用するのがおすすめです。汗対策グッズは、使用する部位に合わせて、無香料または香りの弱いものを選びましょう。

 

 

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