サウナハットはどこからやってきた?起源や効果、人気商品を紹介
近年サウナに行くとサウナハットを持参するサウナ―を頻繁に見かけるようになってきました。ここではサウナハットがどこで誕生したのか、また、その効果やおすすめ素材について解説いたします。
サウナハットの誕生
サウナの本場フィンランドでも、サウナハットは親しまれています。しかし、実はサウナハットの起源はフィンランドではないとされています。
サウナハットの起源は、フィンランドではなくドイツではないかといわれています。13世紀の中央ヨーロッパにおいてサウナハットが使用されている絵画が発見されており、ドイツからロシアへ、ロシアからフィンランドへサウナハットの文化が持ち込まれたのではないかと推測されています。
そこから、サウナの本場フィンランドで多く愛され、昨今日本でも親しまれる存在となりました。
おすすめ商品
サウナハットの効果
- のぼせ防止
- 髪頭皮へのダメージ予防
サウナ室では、頭部の温度が高くなり、のぼせや髪・頭皮へのダメージへとつながってしまいます。
サウナハットは、断熱効果により頭部が高温になりのぼせることを防ぎます。頭から耳のあたりまでサウナハットで覆うことにより、サウナハットの効果をより一層体感できます。
また、男女問わずサウナブームの昨今、サウナハットの髪や頭髪のダメージを予防する効果に注目し愛用する方も多くなっています。
サウナハットの選び方
サウナハットは、素材によってそれぞれの特性があります。ここからは、その特性について解説していきたいと思います。
ウール素材
- メリット:断熱性・吸水性に優れている
- デメリット:お手入れが大変
ウール素材は、断熱性に優れているため高温のサウナに入ってもしっかりとのぼせや髪や頭皮へのダメージを軽減してくれます。また、汗をかいてもしっかりと吸収してくれるため頭皮のジメジメも気になりません。ただし、洗濯機で洗えない物が多いためお手入れに手間が掛かります。
そのため、お手入れの難しさよりもサウナハットの効果をしっかり確保したい方におすすめです。
コットン素材
- メリット:お手入れが簡単、吸水性に優れている
- デメリット:ウール素材と比べると断熱効果は低い
コットン素材は、通常のタオル同様に洗濯機で洗うことが出来ます。またタオル地のサウナハットは、吸水性に優れている物が多く頭皮のジメジメも気になりません。ただし、ウール素材と比べ断熱性が低いです。
そのため、適度な断熱性で気軽にサウナハットを利用したい方におすすめです。
今人気のサウナハット
「白樺の繊維でつくったヴィヒタタオルのサウナハット」
おすすめポイント
- 手入れが簡単
- 2種類の糸が生み出すやさしい色味
- しっかりと水や汗を吸う吸水性
- 持ち運び簡単、防水使用のチャックパック付
今治のタオル職人が白樺の繊維を使って丁寧に織りあげているサウナハットです。自然と共生するフィンランドの地を感じられるような、やさしい肌触り。ぜひ試してみてください。
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執筆:玉岡/編集:木村
ハートウエルでは、オリジナルのサウナハット制作も承っています。
まずはご相談からお気軽にお問い合わせください。