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タオルケットとは? 特徴や似ているアイテムとの違い、選び方、おすすめ商品を紹介

タオルケットとは? 特徴や似ているアイテムとの違い、選び方、おすすめ商品を紹介

タオルケットは、暑い夏に使いやすく人気のある寝具です。しかし、ガーゼケットやバスタオルなど似ているアイテムが複数あるため、どれを選べばよいか迷ってしまいますよね。 

本記事ではタオルケットの特徴や、似ているアイテムとの違い、選び方を解説します。おすすめ商品も紹介しますので、タオルケット選びにお役立てください。

 

タオルケットとは? 特徴やメリット・デメリット

タオルケットのテクスチャ

タオルケットとは、タオル地を使用して作られた寝具のことです。タオルケットという言葉は生地の「タオル」と、毛布を意味する「ブランケット」を掛け合わせた和製英語で、1960年代に考案されました。

タオルケットはコットン(綿)で作られているものが多いため、吸水性や通気性が良く、高温多湿な日本の夏でも快適に眠れると人気があります。まずは、タオルケットのメリットとデメリットを見ていきましょう。

 

タオルケットのメリット

タオルケットのメリットは、つぎの4点です。

  • 吸水性が良い
  • 吸湿性が良い
  • 適度に保温性がある
  • 洗濯がしやすい

タオルケットの素材はおもに、吸水性の良いコットン(綿)です。空気中の湿気を吸収する吸湿性も兼ね備えているため、寝汗の蒸発により湿度が上昇するのを防いでくれます。

さらに、寝冷えしない程度の保温性があり体温調整に適している点や、自宅で洗濯しやすい点もメリットです。タオルケットは夏場の寝苦しさを和らげ、お手入れも簡単で気軽に使える寝具といえるでしょう。

 

タオルケットのデメリット

タオルケットのデメリットは、つぎの2点です。

  • 素材によって放湿性の良くないものがある
  • 通常の掛け布団に比べて寿命が短い傾向がある

タオルケットに使われるパイル地は、吸水性が良い一方、放湿性はあまり高くない場合がほとんどです。寝汗が多い人のなかには、肌にまとわりつくような感覚が苦手な人もいるでしょう。

また、コットン(綿)100%など、天然素材で作られたタオルケットは糸が抜け落ちるので、数年で買い替えが必要になります。なるべく長期間使いたい場合は、糸が抜けにくいマイヤー織りや、シャーリング織りのタオルケットを選ぶとよいでしょう。

 

タオルケットと似ているアイテムとの違い

バスタオル

ここからは、タオルケットと似ているガーゼケット、バスタオルとの違いを解説します。好みや用途に応じて使い分けましょう。

 

タオルケットとガーゼケットの違い

ガーゼケットはガーゼを重ねて作る寝具。コットン・リネン・シルクなどの天然素材で作られており、軽くて柔らかい質感が特徴です。一般的に、異素材を組み合わせて作ったものは織り目が粗くなります。 

ガーゼケットは通気性が良く、放湿性にも優れています。寝汗をかいてもサラリとした肌ざわりなのが特徴。軽くてシャリ感のある使い心地が好きな人におすすめです。

その逆に、しっとりしていて安心感のある使い心地が好きな人は、タオルケットの方がよいでしょう。

 

タオルケットとバスタオルの違い

バスタオルは通常、濡れた体を拭くときに使うものです。そのため吸水性は重視されていますが、吸湿性はあまり高くありません。

対してタオルケットは、吸水性と吸湿性をどちらも備えており、適度な保温力もあるので寝具として使うのに向いています。

また、バスタオルの平均的な大きさは60cm×120cm程度。子ども用の掛け布団として使うには問題ありませんが、大人用として使うにはやや小さいでしょう。バスタオルとタオルケットは、シーンによって使い分けるのがおすすめです。

 

タオルケットの選び方

タオルケット3枚

ここからは前述した特徴をふまえて、タオルケットの選び方を解説します。タオルケットを選ぶときは、大きさ・素材・織り方に注目し、好みに合うものを選びましょう。

 

大きさで選ぶ

タオルケットによくあるサイズは、ハーフ・シングル・ダブルの3種類です。メーカーにより差異はありますが、それぞれの平均的な大きさをまとめました。 

ハーフサイズ

100cm×140cm

シングルサイズ

200cm×140cm

ダブルサイズ

210cm×190cm

 

お昼寝用に使うならハーフ、夜間の睡眠用に使うならシングルもしくはダブルがおすすめです。

キングサイズやクイーンサイズは需要が少なく、あまり販売されていません。ダブルより大きいサイズを使いたい場合は、シングルを2枚用意するとよいでしょう。

 

素材で選ぶ

タオルケットは、素材により質感が異なります。なめらかな質感が好きな方はコットン、サラリとした質感が好きな方はリネン、冷感タイプなど機能性がほしい方は化学繊維を選ぶとよいでしょう。

コットン(綿)

  • もっとも主流な素材
  • 柔らかく吸水性が高い
  • 乾燥機にかけると縮みやすい
  • 値段が手ごろで商品の種類が多い

リネン(麻)

  • コットンよりも繊維が太く硬い
  • 軽くて手ざわりにシャリ感がある
  • 通気性が高く、洗濯後も乾きやすい
  • 洗濯時に色落ちしやすい

化学繊維(レーヨンなど)

  • ひんやりする冷感タイプなど機能性がある
  • 天然素材よりも放湿性が低い

 

織り方で選ぶ

タオルケットの主要な織り方は、ジャガード・シャーリング・マイヤー・ワッフルの4つです。それぞれの特徴を紹介します。

ジャガード織り

  • 表裏にパイルのループが出ている
  • 吸水性が高く寝汗をよく吸い取る
  • 適度に厚手でふかふかな仕上がり

シャーリング織り

  • パイルのループ部分がカットされている
  • 表面に光沢が出るので高級感がある
  • ビロード状のなめらかな肌ざわり

マイヤー織り

  • 糸を地糸に絡ませているため、ほつれにくい
  • 丈夫で吸水性や速乾性が高い
  • コットンと化学繊維を組み合わせている場合が多い

ワッフル織り

  • ワッフルのように凹凸がある
  • パイルのループがなく糸抜けしにくい
  • 立体感があり柔らかい肌ざわり

 

親子で使えておすすめ! 今治タオルのタオルケット

ここからは、親子で使える今治タオルのタオルケットを2つ紹介します。柔らかい風合いで気持ちよく眠れるタオルケットは、プレゼントにもおすすめです。

 

【ギフトボックス入り】おやすみベビーセット コットンキャンディードット 抱っこマクラ&クォーターケット

おやすみベビーセット コットンキャンディードット

ドット柄が可愛い抱っこマクラと、クォーターサイズのタオルケットがセットになった商品です。やさしい手ざわりと色合いは、出産祝いにぴったり。今治タオルならではの吸水力で、汗をかきやすい赤ちゃんも快適におねんねできます。

【ギフトボックス入り】おやすみベビーセット コットンキャンディードット 抱っこマクラ&クォーターケットをご購入の方はこちら

 

【ギフトボックス入り】おやすみベビーセット トライアングル抱っこマクラ&クォーターケット

おやすみベビーセット トライアングル

明るくポップな柄が好きな方には、こちらがおすすめ。2色の糸を使い、ジャガード織りでトライアングル柄を表現しました。子ども用の寝具としてはもちろん、大人がお昼寝するときにも使いやすいサイズ感です。

【ギフトボックス入り】おやすみベビーセット トライアングル抱っこマクラ&クォーターケットをご購入の方はこちら

 

まとめ

タオルケットとは、タオル地を使用して作られた寝具のこと。吸水性や通気性が良く、高温多湿な日本の夏でも快適に眠れると人気なアイテムです。

タオルケットは素材やサイズ、織り方によって風合いが異なります。デザインだけでなく、機能性や使い心地にも注目して選ぶと、最適なタオルケットに出会えるでしょう。

 

 

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