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無撚糸(むねんし)とは?ふわふわで吸水力抜群のタオルをご紹介

無撚糸(むねんし)とは?ふわふわで吸水力抜群のタオルをご紹介

タオル選びをしていると、「無撚糸」(むねんし)のタオルを見かけることがよくあります。ふわふわとした感触が人気のタオルですが、どのような特徴を持っているかご存じでしょうか。

今回は無撚糸タオルの特徴やメリット・デメリット、お手入れのコツをご説明します。おすすめの無撚糸タオルもご紹介しているので、ぜひ最後までお読みください。

 

無撚糸タオルの特徴

無撚糸 タオル 

無撚糸(むねんし)とは、糸をほとんど撚(よ)らずに作られた糸です。

一般的なタオルを製造する場合は糸を撚ってタオルを作ります。糸に強度が生まれ長持ちしやすくなりますが、肌触りが硬く、ゴワゴワしてしまうというデメリットがあります。

一方、無撚糸を使ったタオルはその名の通り糸を撚っていないため、綿本来のやわらかさやふっくらとした風合いを感じられるのが特徴です。繊維の間にたくさんの空気を含んでおり、ふわふわとした感触を楽しめます。

 

無撚糸タオルを使うメリット

一般的なタオルは硬くゴワゴワしていることもありますが、無撚糸タオルはふわふわとやわらかいだけでなく、吸水性が高い点も特徴的です。ここでは、無撚糸タオルのメリットを詳しく見ていきます。

 

吸水性や通気性が高い

無撚糸タオルは、吸水性にとても優れています。

繊維に立体感があるため、糸と糸の間に隙間がたくさんできます。この隙間がスポンジのような役割をして、多くの水分を素早く吸収します。

一度拭くだけでも多くの水分を吸収してくれるため、肌への刺激も少なく敏感肌の方でも安心して使えます。

また、繊維の隙間が多いため、通気性も高いのが特徴です。速乾性があるため、雑菌の繁殖を抑え清潔に使用できます。

 

ふわふわの肌触り

無撚糸タオルは通常のタオルと違い糸を撚らないため、綿本来のふっくらとしてやわらかい風合いを味わうことができます。

 

無撚糸タオルを使うデメリット

糸を撚らずに作った無撚糸タオルは、肌触りや機能性に優れています。しかし、糸を撚らないことによるデメリットもいくつかあります。ここでは、2つのデメリットをご紹介します。

 

毛羽落ちしやすく耐久性が低い

ふわふわな感触を楽しめる無撚糸タオルですが、糸を撚らずに製造されている無撚糸は繊維同士のつながりが弱く、糸がほどけやすい特徴があります。そのため、毛羽落ちがしやすい、タオルの耐久性が低いというデメリットがあります。

撚り糸を使った一般的なタオルの方が、お手入れのしやすさや耐久性の高さの面ではリードしているといえるでしょう。

 

価格が少し高め

無撚糸は繊維を作る際にねじる工程がないため、細かい糸を取り込みにくくなっています。そのため、タオルとして仕上げるためには高品質な長めの繊維を使用する必要があり、一般的なタオルに比べると価格が少し高くなってしまう特徴があります。

 

 

無撚糸タオルを長く使うコツ

無撚糸 タオル 長く使う

 

無撚糸タオルはとてもデリケートな繊維を使っているため、長くふわふわとした感触を楽しむために気をつけておきたいことがあります。ここでは、洗濯や干す際のコツを4つご紹介します。

 

洗濯ネットを使う

洗濯機に直接タオルを入れて洗濯すると、衣類同士で摩擦が生じて生地が傷み、毛羽立ちの原因につながってしまいます。無撚糸タオルを洗う際は洗濯ネットに入れることで、生地の摩擦を最小限に抑えることができます。

 

多めの水量で洗濯する

最近の洗濯機は節水タイプも多く、自動で設定される水量は繊細なタオルにとって十分ではない可能性があります。

洗濯機の水量が少ないと、摩擦が起きて生地が傷みやすくなります。毛羽落ちのしやすい無撚糸タオルは、タオルがゆったりと泳ぐぐらいの十分な水量で洗濯するのがおすすめです。すすぎも同様に、多めの水量で行いましょう。洗剤が残らないようにしっかりすすげるため、臭いや雑菌の繁殖を抑えることもできます。

 

柔軟剤の使用は避ける

柔軟剤を使うと洗濯物がやわらかくなるようなイメージがあるため、一見すると無撚糸タオルとの相性は良さそうに思えます。しかし、非常にやわらかく織り込まれた無撚糸タオルと柔軟剤の相性は良くありません。

柔軟剤を使用すると繊維がすべりやすくなり、毛羽落ちや糸抜けの原因になります。また、繊維の表面が油分でコーティングされるため、せっかくの吸水性が落ちてしまうことも。

無撚糸タオルを洗濯する際は、柔軟剤の使用を控えましょう。

 

上下に振ってから陰干しにする

無撚糸タオルを洗濯したら、上下にしっかり振って空気を含ませてから、風通しの良い日陰で干すのがおすすめです。

洗濯が終わったタオルをバタバタと大きく振ることでパイルが立ち上がり、空気を含んだふわふわの感触が実感できます。

直射日光は繊維を乾かしすぎてタオル生地を硬くしたり、紫外線によって繊維にダメージを与えたりするため、陰干しにしましょう。

 

無撚糸を使ったおすすめの今治タオル

無撚糸タオルの特徴である、ふわふわとしたボリューム感をとことん味わってみたいという方におすすめなのが、当店の「うさぎのもふもふにうもれてみませんか?」のタオル。

うさぎのもふもふにうもれてみませんか 

綿本来のやわらかさと高い吸水性を持つ無撚糸の中でも極細の糸を贅沢に使用することで、もふもふとした極上の肌触りを実現しました。素材の良さを活かすべく、洗いや乾燥の工程にもこだわっています。

繊細さとやわらかさ、ボリューム感を合わせもった、お肌が喜ぶ極上のタオルです。

 うさぎのもふもふにうもれてみませんか

うさぎのパッケージがかわいいので、贈り物にもぴったりです。

 

バスタオル

https://hartwell.co.jp/products/130301

フェイスタオル

https://hartwell.co.jp/products/130310

 

ふわふわの無撚糸タオルで至福の体験を

無撚糸タオルはふわふわした肌触りと高い吸水性を兼ね備えた、上質で機能性に優れたタオルです。繊細な糸を使用しているため洗濯やお手入れに注意しなければいけないこともありますが、その使い心地の良さはまさに至福といえるほど気持ちの良いものです。

ぜひこの機会に、ご自身や大切な方へのギフトとして、ふわふわの無撚糸タオルを選んでみてください。

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