タオルのたたみ方・収納方法|おしゃれで簡単なたたみ方と収納術を紹介
タオルは誰にとっても生活に欠かせない重要なアイテム。用途の数だけ枚数も増えるので、「簡単なたたみ方や良い収納方法を知りたい」と思う方は多いでしょう。
この記事では、おしゃれで簡単なタオルのたたみ方と収納術を紹介します。暮らしをもっと素敵にするアイデアがたくさんありますので、ぜひお役立てください。
簡単!ホテルライクなタオルのたたみ方
まずは、ホテルライクな見た目に仕上がるタオルのたたみ方を2つ紹介します。
- おしゃれでコンパクトにたためる【フレンチ折り】
- コロンと可愛いフォルムの【丸めるたたみ方】
どちらのたたみ方も簡単なので、ぜひ試してみてください。
おしゃれでコンパクト【フレンチ折り】
フレンチ折りは、おしゃれでコンパクトなたたみ方です。
- タオルを横向きに置き、裏面を上にする
- タオルを三つ折りもしくは二つ折りにして細長くする
- タオルの左右を中央に向かって両側から折る
- さらに中央で半分に折る
フレンチ折りはタオルをコンパクトにたためるので、フェイスタオルにもバスタオルにもおすすめです。
しかしハンドタオルをフレンチ折りにすると、コンパクトになりすぎてしまい、かえって収納しにくくなる可能性があります。ある程度サイズの大きいタオルに使うとよいでしょう。
コロンと可愛い【丸めるたたみ方】
タオルを丸めるたたみ方は、コロンと可愛らしいフォルムに仕上げられます。
- タオルを横向きに置き、裏面を上にする
- タオルを三つ折りもしくは二つ折りにして細長くする
- 左右どちらかの端からクルクルと巻く
- 最後まで巻いたら、巻き終わりを下にして完成
丸めるたたみ方は、ハンドタオルやフェイスタオルなどを収納するときにおすすめです。バスタオルなどの大きなタオルを丸めるとかさばるので、収納場所の広さに合わせて、たたみ方を変えるとよいでしょう。
たたんだタオルのおしゃれな収納方法5選
ここからは、たたんだタオルのおしゃれな収納方法を5つ紹介します。
- オープンラックやシェルフに並べる
- 壁につける家具に並べる
- 引き出しに入れる
- 木製バスケットに入れる
- ワイヤーバスケットに入れる
収納方法をひと工夫するだけで、いつものタオルがおしゃれに見えます。ぜひ参考にしてみてください。
オープンラックやシェルフに並べる
まずは、オープンラックやシェルフにたたんで並べるスタンダードな収納方法を紹介します。棚いっぱいにタオルを詰めこむと雑多な印象になるので、程よくゆとりを持たせて並べるのがおしゃれに見えるコツです。
また、タオルのサイズやカラーごとにまとめて並べると、統一感があってきれいに見えます。空間を圧迫せず、垢抜けた印象になるでしょう。積み重ねたタオルが崩れてこないよう、市販のブックエンドなどを活用するのもおすすめです。
壁につける家具に並べる
こちらは、ネジで簡単に壁へ付けられる家具を使って「見せる収納」をつくった参考例です。バスタオルなどの大きなタオルには向きませんが、ハンドタオルやフェイスタオルであれば十分収納できます。
洗面所の収納スペースがすでにいっぱいになっている場合でも、収納場所を付け加えられるので便利です。「見せる収納」をつくるときは、おしゃれな色柄物のタオルを置いたり、サイズとカラーを統一したりするとすっきり見えます。
引き出しに入れる
「隠す収納」をしたい場合は、引き出しに並べて入れるのがおすすめです。引き出しに入れておけば、タオルの色合いがバラバラでも気になりません。
取り出すときは手前のタオルから出し、しまうときは洗濯したものを奥から入れるようにしましょう。そうすれば、同じタオルばかり使って消耗させてしまう事態を防げます。
また、引き出しの中に仕切りを作ってサイズごとに区切ったり、使う人ごとに分けて入れたりするのもおすすめです。雑多に入れておくよりも取り出しやすくなります。
木製バスケットに入れる
タオルを丸めてたたみ、木製のバスケットに入れるのもよいでしょう。バスケットのナチュラルな雰囲気と、タオルの丸いフォルムが相まって可愛らしい印象になります。
バスケットにタオルを入れたうえで、棚に並べておくのもおすすめです。カゴを複数使う場合は、形や種類を統一すると、まとまりがあっておしゃれに見えます。
ワイヤーバスケットに入れる
ワイヤーバスケットにタオルを入れて収納するのもおしゃれです。ワイヤーバスケットは、木製のバスケットより硬い質感なので、洗練された印象になります。洗面所や浴室まわりのインテリアをシックな雰囲気でまとめている方におすすめな収納方法です。
タオルのサイズや用途ごとにまとめておくと、取り出すのも片付けるのも楽になります。木製と同じく、バスケットを複数使う場合は、形や種類を統一するとよいでしょう。
タオルをおしゃれに見せるポイント
さいごに、タオルをおしゃれに見せるポイントを3つ紹介します。
- 色合いとサイズを統一する
- 傷んできたら買い替える
- 数が増えすぎないように注意する
上記3点に気を付けるだけで、雰囲気が垢抜けておしゃれな印象になります。タオルを毎日心地よく使うことにもつながるので、意識してみましょう。
色合いとサイズを統一する
タオルを購入するときは、できるだけ色合いとサイズを揃えましょう。統一感を出した方が、収納したときにすっきりまとまって見えます。
タオルのサイズが違うと、たたんだあとの大きさがバラバラになるため、スムーズに取り出したり片付けたりしにくくなるでしょう。また色合いがバラバラだと、同じたたみ方で収納しても雑多に見えてしまいます。
引き出しに入れて「隠す収納」をするのであれば気になりませんが、ラックやシェルフで「見せる収納」をするのであれば、統一した方がよいでしょう。
傷んできたら買い替える
タオルはある程度傷んだら、定期的に買い替えるのがおすすめです。
- ボリューム感がなくなったタオル
- ゴワゴワしていて風合いの悪いタオル
- 汚れが蓄積して落ちにくくなったタオル
このようなタオルをそのままにしていると、収納したときの見た目が悪くなります。使い心地も良くないので、傷んだタオルは雑巾に変えるなどして別の方法で活用し、新しいものに買い替えましょう。
数を増やしすぎないように注意する
タオルの数は増やしすぎないように注意しましょう。数が多すぎると、どんなにきれいにたたんで収納しても、ごちゃごちゃして見えます。
また、よく使うタオルとあまり使わないタオルの消耗の差が激しくなるので、見た目や使い心地の差も出やすくなります。「フェイスタオルは1日〇枚使うから家族分で〇枚まで」など、洗濯が間に合う範囲で、無理なく使う枚数を定めるのがおすすめです。
まとめ
タオルをコンパクトにたたむなら「フレンチ折り」、可愛らしくたたむなら「丸めるたたみ方」がおすすめです。収納場所やタオルの種類によって、どちらのたたみ方にするか決めるとよいでしょう。
タオルをおしゃれに見せるポイントは、色合いやサイズを統一し、数を増やしすぎないことです。定期的に古くなったタオルを買い替えると、収納スペースの見た目をきれいに保てます。ご自宅の収納スペースに合わせて、いろいろなアイデアを試してみてください。