簡単に作れる!バスタオルのリメイク方法10選
使い古したバスタオルや、いただきもので使っていないバスタオルはありませんか?
バスタオルは吸水性が良く、リメイクして長く使うのにぴったりな素材です。アイディア次第で、便利なアイテムへ早変わりしますよ。
今回は「バスタオルのリメイク方法10選」を紹介します。ぜひ参考にして、たくさんバスタオルを活用してみてください。
簡単!バスタオルのリメイク方法10選
バスタオルをリメイクするとき、まず思い浮かぶのは雑巾でしょう。切ったまま縫わずに使えるので便利ですよね。
しかし意外にも、バスタオルにはおしゃれなリメイク方法がたくさんあります。ご自宅で活用できるアイディアを探してみましょう。
バスマット
サイズが大きく吸水性の良いバスタオルは、お風呂上がりに足を拭くためのバスマットにぴったりです。
バスタオルを2つ折り、または3つ折りにして、ずれないよう端を縫うだけで簡単にリメイクできます。縫うのが面倒な方は、バスタオルを折って脱衣所に敷いておくだけでもよいでしょう。
違う色柄のバスタオルをパッチワークのように縫い合わせれば、世界で1枚だけのオリジナルバスマットになりますよ。
枕カバー
タオル生地は肌触りが良いので、枕カバーへリメイクするのもおすすめです。吸水性もあるため、暑くて寝汗をかきやすい時期でも快適に眠れるでしょう。
バスタオルを枕に巻きつけるだけでも、枕カバーとして使えます。寝ている間にずれるのが気になる方は、枕の大きさに合わせて、バスタオルを筒状に縫い合わせましょう。
まず、バスタオルで枕を包み、布が重なり合う部分をマチ針で留めます。そのあと枕をいったん取り出し、マチ針で留めた部分を縫い合わせれば完成です。
動画でも紹介していますので、チェックしてみてくださいね。
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ハンドタオル・フェイスタオル
大判なバスタオルを小さめにカットすると、ハンドタオルやフェイスタオルとして使えます。ハンドタオルほどの大きさなら手縫いでリメイクできるので、気軽にチャレンジしやすいですね。
切った部分のほつれが気になる場合は、端を1cmほど裏側へ折り返して縫いつけるとよいでしょう。また、お好きな色柄のバイアステープで端を縁取りすると、華やかなアクセントになりますよ。
スタイ
スタイとは、赤ちゃんが食事をするときなどにつける前掛けのこと。必ず汚れるものなので、洗いやすくて気兼ねなく使える素材がいいですよね。
タオル生地なら、汚れたときに何回でも洗濯できて、お手入れも簡単。吸水できる素材なので、飲み物をこぼしても拭きとりやすいです。
可愛い色柄のバスタオルでリメイクしたり、赤ちゃんの名前を刺繍したりすると、愛着の湧くスタイが出来上がるでしょう。
スリッパ
柔らかい肌触りのタオルスリッパは、季節問わず履きやすいアイテムです。破れにくく、耐久性がある素材なのも良い点ですね。
まず、履くときに足を乗せる底部分を4枚、足の甲をカバーするかまぼこ型の部分を2枚、バスタオルから切り出します。
底部分を2枚重ねにした上に、かまぼこ型の部分を1枚ずつ重ねて、マチ針で留めます。スリッパの縁をボタンホールステッチなどで、ぐるりと縫い合わせれば完成です。
底部分を丈夫にしたい場合は、タオル生地の間にデニムなどの硬い素材を挟むとよいでしょう。
トイレトレーニングパンツ
サイズの大きいバスタオルなら、小さい子用のトイレトレーニングパンツも作れます。
トイレトレーニングパンツもスタイ同様、必ず汚れるもの。気兼ねなく洗濯できるタオル素材は使いやすいですね。吸水力があるので、体温が高くて汗をかきやすい子どもにもぴったりです。
ウエスト部分にリボンを縫いつけると、可愛くアレンジできます。あえて違う色のバスタオルを組み合わせて作るのもおしゃれですね。
石鹸用ポーチ
バスタオルを小さく切って縫い合わせ、固形石鹸用のポーチへリメイクするアイディアも。石鹸を入れたあと、濡らしてから少しこすると泡が出てきます。そのまま手や体を洗えますよ。
石鹸用ポーチは自宅で使うのはもちろん、銭湯などへMy石鹸を持って行くために使う方も多いようです。携帯できるのは、とても便利ですよね。
キレイな色柄のバスタオルで、使っていないものがあれば、石鹼用ポーチを作って贈り物にするのも素敵です。
ペット用マット
バスタオルは、ペット用マットにするのもおすすめ。折りたたむだけで、猫や小型犬に丁度よい大きさのマットになりますよ。
ペットが寝る場所や、くつろぐ場所に敷いてあげると、リラックスしてもらえるでしょう。
厚みを持たせたい場合は、まずバスタオルを2つ折りにして、コの字型に縫いつけます。開いている部分から綿などを入れ、平らに整えましょう。最後に開いている部分を縫って閉じれば、厚みが出てふかふかなマットになりますよ。
2つ折りのサイズでは大きすぎると感じる場合、ペットに適した大きさで作ってあげるとよいでしょう。
ウォールポケット
吊るす収納は省スペースで、取り出しやすく便利です。ウォールポケットは難しそうに感じますが、意外と簡単に作れますよ。
まず、バスタオルを半分程度の大きさにカット。1枚はほつれ防止のため、切ったところを1cmほど裏側へ折り返して縫います。
残った半分はポケットになるので、お好みの大きさにカットしましょう。カットしたものを、大きい方へポケット状に縫いつければ完成です。
フローリングワイパーのカバー
使い古したバスタオルを掃除用品にするなら、フローリングワイパーのカバーへリメイクするのもおすすめ。バスタオルの細かい繊維が、床に溜まったホコリや髪の毛を絡めとり、キレイにしてくれます。
また、フローリング用の艶出しオイルなどを塗ったあと、乾拭きするときに使っても便利です。
ヘッド上部に、フローリングシートを装着するための切れ込みがあるタイプなら、取りつけも簡単。バスタオルをヘッドより2回りほど大きいサイズにカットし、端を切れ込みへ押しこむだけで装着できます。
石鹸ポーチ・フローリングワイパーのカバー・ウォールポケットの作り方は動画でも紹介していますので、チェックしてみてくださいね。
バスタオルはリメイクに適した優秀な素材
バスタオルは吸水性がよく、汚れても洗いやすい優秀な素材です。リメイクして、繰り返し使用するのに適しているといえるでしょう。
柔らかいので、手肌に触れるものへリメイクするのにもぴったり。とくに、今治タオルは一般的なタオルと比べて、とても優しい手触りで仕上げられているため、リメイク後も大いに活躍します。
さらに、古くなっても掃除用品として使えるのが優秀なところ。傷んで捨てるその時まで、存分に活躍する点がバスタオルの魅力なのです。
まとめ
バスマットや枕カバー、スタイ、タオルスリッパなど、アイディア次第でさまざまなアイテムへリメイクできるバスタオル。
違う色柄のバスタオルを組み合わせてリメイクしたり、ワンポイントに刺繍を入れたりしてアレンジすれば、世界に1つだけのオリジナルアイテムが完成します。また、使い古して傷んだバスタオルは、雑巾やフローリングワイパーのカバーにすると便利です。
使わずにしまっているバスタオルや、古くなったバスタオルがある方は、リメイクにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。