2020.07.20 今治のタオル屋さんが教える!タオルを長く使う洗い方のコツ
こんにちは、タオルのハートウエルのカワノです。
わたしは東京営業所に勤めていますが、3月から在宅勤務をしているので
今治本社のメンバーとリモートでテレビ会議をすると、画面の奥でセミの鳴き声がしてびっくりしました。
もう夏がすぐそこまできているんだな〜と少しわくわくしています。
ではさっそく本題。今日は「タオルを長持ちさせるコツ」について、
社内のタオル作りのプロに聞いてきましたので紹介します!
コツ① 洗濯の水量多め
水量を多くすることで、
・汚れが落ちやすい
・他の衣類とこすりあって糸を傷めにくい
・劣化のムラが出ないように
などがあげられます。
洗濯機の中でタオルが気持ちよく泳げる感じがgood!
コツ② 柔軟剤を使いすぎない
糸とは繊維を撚り合わせて作られています。
これが洗濯や使用しているうちに抜けていきます。
(これを毛羽落ちと言います。)
柔軟剤にはふんわり柔らかさを与える効果があり、
硬くなったタオルには有効ですが、
新しいタオルには不向きな場合があります。
吸水性を損なったり、繊維が抜けやすくなったりします。
適度な量を心がけましょう。
コツ③ パイルを立てる
タオルのやわらかさはパイルによって表現されています。
干す前にパタパタとタオルを振ることで
パイルを立ててあげてください。
またドラム式洗濯乾燥機をご利用の場合は
乾燥まで行うのがおすすめです。
ドラム式は上から下に振り落として汚れを落とすので
その際にパイルがほぐれます。
コツ④ 乾燥させすぎない
できるだけ日陰の風通しの良いところに
干すことをおすすめします。
直射日光に当てすぎたり、乾燥させすぎると
糸がいたむ原因となります。